進撃の巨人のアニメ版を見ていて下記のツイートをしたらやや多めにRTされた。
なんかでもかっこいい音楽と綺麗な作画になって「しまった」ことで、原作の「よく分からん恐怖感」が損なわれてるところあるよなー #shingeki
— 石林グミ🍼🥣 (@__stein) 2013年5月26日
1話とかOPすげえなって思ってたらあっという間にエレンのかーちゃんが喰われてマジ息をもつかせぬ展開すっげえ最高!!という感じだったし、勿論良いアニメ化だとは思う。
ただ、上記のツイート通り、よく出来た映像作品になった代償として「原作の(悪く言えば)稚拙な絵から発せられるシュールさや何ともいえない恐怖感」は失われた。かっこいい音楽も時として緊張感を減少させている。
アニメ版が良くないとかそういう話ではなく「それぞれの手法でそれぞれの魅力がある」のだと思う。明らかに「良くないアニメ化」もあるが……。
そして「原作を忠実に再現すれば必ず良くなる」というものでもない。
以下、個人的に「良い映像化と悪い映像化」を列挙する(思い出したら随時追記)
かなり良い:のだめ(ドラマ)、カイジさん(アニメのみ)とアカギ、デスノート(アニメと映画両方)、孤独のグルメ、実写版セーラームーン、弁護士のくず、ソードアートオンライン、モテキ
良い:ウシジマくん、鈴木先生、実写版ネギま、多重人格探偵サイコ、只野仁、シュタゲ
まあまあ:ズボラ飯、ホーリーランド
原作に忠実過ぎて、クオリティ高いのに面白くなかった:のだめ(アニメ)
デスノの映画は、Lスピンオフに関してはイマイチだった。