歌声喫茶とは何か
なんで歌声喫茶に行ったのか
詳細は後述しますが数年前に昭和風俗を紹介する本で見かけて以来ずっと行きたいと思っていました。その旨をTwitterに書いたところ「自分も行きたいと思ってた!」という奇特な友人がいたのでいざ行かん、という流れです。カラオケならともかく歌声喫茶行きたいなんて言って乗ってくれる子がいるなんて思ってなかった。ラキラキラッキー☆ありがとう。
歌声喫茶の流れ
入店→好きなメニューを注文、歌集を借りる(レンタル100円、購入も可能)→休憩と合唱タイムが交互に設けられるので好きに歌う→疲れたら帰る(最後に注文した分の飲食代に加え歌集代や「うたごえチャージ:864円」などをお支払いする)
他所は知りませんが今回行ったところはこんな感じでした。多分他も似たような感じだと思います。うたごえチャージは何時間いても一律同じ金額のようですが昼と夜で金額が異なります。864円は夜料金。
なお、歌う曲目は司会の方たちが決めるシステムになっておりお客さん側に選択権はありません。軽いMCを挟みつつ「では次の曲は○○です」みたいな感じで司会側から提示された曲をみんなで歌います。リクエストは可能ですが必ずリクエストが通るものでもありません。とはいえ私たちがリクエストした曲目はほとんど選んでもらえていましたが、ビギナー待遇だったものと思われます。*2
歌った曲目(覚えてる限り、順不同)
翼をください、川の流れのように、PRIDE(今井美樹)、☆島唄、赤いサラファン、ポーリュシュカ・ポーレ、☆トロイカ、☆ラ・クカラチャ、森の水車、夏の思い出、亜麻色の髪の乙女、五番街のマリー、東京キッド、切手のないおくりもの、☆やさしさに包まれたなら、等
※☆付きは私たちがリクエストした曲
リクエストも含め、基本的に歌集に載ってる曲から選ばれます。結構新し目の曲もあってびっくりしました。今回行ったお店の歌集掲載曲目は以下を参照のこと。
知らない歌もたくさんありましたがメロディはそれほど複雑ではなく、聞いてる内になんとなく歌えるようになるので大丈夫。しかもそういう歌に限って4番とか5番まであるので1番2番辺りで覚えていける。
感想と合唱とわたし
喫茶店だしとりカラも喰える。酒も飲める。
結果として新宿の一等地に滞在3時間程度、飲み食いもして一人約2000円、思う存分合唱できたので楽しかったです。カラオケと違って交代ではなく基本連続で歌うのでガチ腹式呼吸で声出してたらすげー疲れたけど。休憩もあるんですけどねー。
三大テノールか、ってくらいイイ声響かせてる男の人とかハモり入れてくる店員さんとかいて面白かった。まあとにかく客層はover50の方がほとんどでした。当然「翼をください」で放課後ティータイムが出てくることもありません。
ここから先は自分語りです。
合唱については長年モヤモヤ燻っている思いがありました。
通っていた中学校がそれなりに合唱コンクールに力を入れていた学校だったのですが、私のクラスはみんな我が道を行くタイプのクラスで、特に男子が真面目に取り組んでくれない。「男子も真面目にやってよ!」と言いつつ、ちゃんと歌ってる2組の男子を羨ましく眺めてた覚えがあります。
で、オトナになってから適度にカラオケを嗜んでる間にほんのりと、あの時不完全燃焼だった合唱をまたやってみたいと思っていた次第です。
探せば合唱サークルとかいくらでもあるんでしょうけどそこまでガチでやりたいわけではないので調べてません。
本当は「キングゲイナー・オーバー!」のバックコーラスに参加して最後の「ウ〜〜〜、ワァーオ!!」を一番やりたいんですけどメインボーカルと合唱隊の方々を集めるのが大変過ぎるので夢見るだけに留まっています。
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この手の唱歌って日本以外はロシアの歌が他の国の歌と比べると突出して多くね?なんで?と思って調べようとしましたが深く追求するとキナ臭そうだしめんどくさいんでやめました。
ちなみにこの歌は知ってるけどキンゲ見てないですすいません。でもカラオケで歌ってみんなでゲイナーダンスするの大好き。
現場からは以上です。