「映画版予告解禁前に原作を読め、一寸のネタバレも回避しろ」という話ばかり聞くので急いで読み終えました。「プロジェクト・ヘイル・メアリー」
未読者はこの記事を先に読み進める前に読んだ方がいいです。
とはいえ今日が映画版予告解禁日らしい。
もう時間ない。急いで!
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以下、みなさんが「プロジェクト・ヘイル・メアリー」原作小説読了後の世界線に到達した前提で話を進めます。
面白かったのは書くまでもないことなので書かないとして読んでる最中、私が真っ先に思い浮かべたのは最近TV版全26話と劇場版を見た「宇宙戦艦ヤマト」でした。
似てる!とかパクリ!とか言いたいわけじゃなくてね。自分が知らんだけで他にも似たような話ぎょうさんあるやろし。
「地球人類滅亡まで時間が限られてるミッション、宇宙戦艦ヤマトか〜」
って思った。こういうのを補助線を引くって言うんですかね。補助線引くと理解の助けになっていいっすね。
ヤマトは劇場版だけ見るよりTV版全26話見る方がおすすめっす。
「プロジェクト・ヘイル・メアリー」私的補助線のもう一つが「伝説巨神イデオン」でした。これも最近TV版全39話と接触篇発動篇「全部」見た*1
イデオンの接触編は流石に編集が駆け足すぎるのでTV版全39話通しで見てから→発動篇の流れがオススメです。
イデオンは異星人同士の接触でなんやかんやある話なので「アレ」を踏まえた上で「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読むと、【じ、人類の希望〜】だと思った。人類の希望というより全生命体の希望といった方が適切かも。「三体」もXまでは読んだので「プロジェクト・ヘイル・メアリー」に対して「おおっ、宇宙は暗黒森林、では、なかった〜」って思えた。
まあ、異星人同士の接触の話についてもそれこそ無限に広がる大宇宙の星々の数ほど無限に存在するわけですが、思い出したのは最近見たそこら辺の作品だった。てかビミョーに三体のネタバレしててサーセン。まさか「プロジェクト・ヘイル・メアリー」読んでて「三体」読んでない人いないと思うけど「三体」もめっちゃおもろいよ。
もっと物理学的な話とかするべきかも。いや、分からんし……てか「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の主人公、頭よすぎじゃないっすか?しょーもない感想でサーセン。正直こいつの知性と、挫けない勇気こそ人類の希望だよ。「オデッセイ」と同じ。「オデッセイ」(火星の人)は映画版だけ見ています。*2
てかこの本が読める人たち頭よすぎだろ……私も読んでるけど……これ映画版では「素人にも分かりやすく」が大前提で作られてるだろうからそこもどうするのか楽しみっすね。この映画を2,3時間で作ることこそミッションインポッシボーに感じるけどそこはうまく調理されるんでしょうね。ロッキーの音たのしみ♫