シロさんとケンジは23巻でも特に誓いの言葉とか言ってませんでしたが、24巻最終エピソードは「病める時も 健やかなる時も」という言葉を想起せずにはいられませんでした。
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毎度のことですがネタバレになるからあまり24巻の詳細書きたくないっすね……。先に読んでね。まあシロさんもケンジも親が弱ってきたのはここ数年ずっと描写されてきましたね。
私も42歳で両親ともにアラエイティー(80歳前後)もういよいよ弱ってきてて昨日足利の実家に急遽帰ったりしました。
まさかこの漫画の「親が弱ってる描写」にいたく共感する時が来るとは……連載開始時の18年前は想像もしておりませんでした。似た感想を抱いている40〜50代読者の方もさぞかし多かろうと推測します。
最も身近な歴史の語り部である親からもっと話を聞きたいと思う最近です。
話逸れすぎ。
で、シロさんやケンジの親弱ってる描写だけじゃなくて自分たちが夜中に起きちゃうとかね……うわ〜〜〜〜親だけじゃなく、自分たちも、か、加齢〜〜。華麗なる加齢←言いたいだけ)シロさん……私も最近老眼です……シロさんたちよりまだ若いけど……
単行本派ですが18年この漫画を読み続けてて常に思うのが「身近な人に優しくすることと、身近な人と相談することの大切さ」。
夜中にトイレのために起きちゃう話とかちょっと恥ずかしいけどやっぱ同じ寝室で寝てる相手とはこうやって話ししといた方が快適に過ごせるじゃん。
きちんと会話するの大事……えっ何この結論、超一般論じゃん。漫画の感想か?
でも「身近な人ときちんと会話する」の大事……そう思います。
18年間ずっと「基本的だけど大事なこと」を教えてくれる。
「きのう何食べた?」。
料理の基本じゃねーのかよ!私はコミュニケーションの教科書って視点でこの漫画読んでるからさあ!料理もめちゃめちゃ参考にしてて逆引き本をキッチンに置いてるけど!!
キヌア入ってるセビーチェ食いてえ〜作ります。