20ページ目まで辛すぎてクリスマス・テロルを読んだ時のトラウマが蘇って来て読むの止めようかと思ったけど20ページ目以降は先が気になるからどんどん読んで、独り語りのぐじゃぐじゃしたところは適当に読んで2時間程度で読了。
戯言とりすかしか読んだことなくて「語」ってタイトルにつくやつ軒並読んでないのでいーちゃん先生の本を読むのは6〜7年ぶりくらいな気がする。
ロリコンだから気になって読んだ。
でもいーちゃん先生の本一冊も読んだことなかったら最後感動しなかったと思うから読んでてよかったね。
10年かかるかはさておき「作者が読者に『物語』の持つ力を伝えたい」点では「僕の妹は漢字が読める」に似たものを感じる。
三十路であろうと成熟しない自分というものに、価値を見出してもいるひねくれ者こそが、僕の正体である。
皆も誇ろう。
孤立し、異端であることを。
きみの人生はとっくに滅茶苦茶だけど……、まあ、なにも、幸せになっちゃいけないってほどじゃあないんだよ。